Top Management Seminar
Platform Report

「トップマネジメント
セミナー2019」に
FMCパネラーが登壇

フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club) フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club)

11月25日(月)に都市センターホテル(東京都千代田区)で開催された、月刊フューネラルビジネス「トップマネジメントセミナー2019」に、フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club以下、FMC)から、株式会社めもるホールディングス代表取締役 村本隆雄(むらもとたかお)、株式会社アーバンフューネスコーポレーション代表取締役社長 中川貴之(なかがわたかゆき)の2名がパネリストとして登壇しました。

パネルディスカッションでは、家族葬・直葬の増加による単価下落、人口減少に伴うマーケット縮小、働き手の不足など、今後さらに深刻化する課題の数々に対して、有識者、業界トップランナー、新進気鋭の若手経営者が、これから葬祭業界が向かうべき方向性と将来的展望を提示。自社の取り組みなどを交えて意見交換が行われました。

『改革が迫られる葬祭業界の“次なる一手”は何か? ~多角化か? 専業特化か? 人口減少時代を生き抜く方策を探る~』と題された、5部構成の講座テーマは次の通りです。

    各講座のテーマ
  • 人口減少日本で葬祭業に起きること。多死社会の現実と葬祭業の役割
  • 2020年に向けたティアの成長戦略。さらなる飛躍のための“次なる一手”
  • 葬祭事業者が本業で勝ち残るには
  • 新たな埋葬サービス[樹木葬・海洋散骨]の勝算と今後の展開
  • 多角化事業の成功までの道程

また、セミナー終了時に司会者からコメントを求められた村本代表取締役は、「今日は株式会社めもるホールディングスの村本であると同時に、FMCの立場としても参加させて頂きました。この会は単なる勉強会ではなく、なかよし会でもありません。今後、厳しい葬祭業界で生き残っていくためには、一社一社で闘っていても埒が明かないと真剣に考えてFMCを立ち上げました。成長期の日本であればハイリスク、ハイリターンが成り立ちました。しかし、今はもう成り立ちません。我々それぞれの会社は、私の会社も弱小の葬儀社から始まって、現在の規模になりました。中川さんは創業社長です。洛王の伊藤さんも同じです。皆それぞれのフェーズで思い悩みながら、沢山の失敗をして、ここに至っています。FMCはこうした失敗を皆でシェアするための会と言えます。これからの時代はシェアリスク、シェアリターンだと思います。リスクもシェアしながら、リターンもシェアする。これにより業界全体の資質が高くなり活性化する。そういう会を真剣に行っているので、ぜひ興味ある方はお声掛け下さい」と会場にお集まりの皆さんへ、FMCへの参加を呼びかけました。

フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club)

フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club)

フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club)
「葬祭事業者が本業で勝ち残るには」パネリスト
株式会社アーバンフューネスコーポレーション代表取締役社長
中川貴之のコメント

会葬者の人数はどんどん減っています。家族だけで十数名というのが平均的になっている。
こうした状況でも当社の場合、単価は上がっています。

その理由の一つが、祭壇の後ろを巨大な写真で彩る「メモリアルスクリーン」がヒット商品になったことです。
これは私たちが設立当社から大切にしてきたテーマ性のあるお葬式によって実現しました。
テーマ性をもったお葬式では、お打ち合わせの時間がちょっと延びるので、パネルのような新しい商材も提案できます。
さらに棺などの色々な商材にも波及していきます。会葬者の人数が減って家族単位になることで、お葬式の自由度は増したように思われます。
今まで世間の目を気にして出来なかったことも、あまり気にしなくて良くなりました。
いいお別れをすることにシフトしやすい状況になってきたことで、会葬者一人あたりの単価は非常に高くなりつつあります。

私たちは今一度、どこで利益を出すかということに立ち返る必要があります。
これからの時代は、様々なものをシェアしていかなければならない。
例えば、何らかの理由で取りこぼしているお客様を、他の葬儀社に紹介することでシェアしたり、あとは施設だったり人財だったり。
様々なものを幅広くシェアできるような業界づくりを目指していくことでコストを削減し、効率を上げて、いいサービスを提供することに取り組んでいきたい。
一方でお葬式の内容については、もうちょっと振り切ってインパクトのあるものを提案することで、一般の方々の葬儀に対するイメージを変えていけるような活動をして行きたいと思います。

フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club)
「多角化事業の成功までの道程」パネリスト
株式会社めもるホールディングス 代表取締役
村本隆雄のコメント

今後、我々の業界は死亡人口が増えも、市場規模は小さくなっていきます。こうした状況の中で生き残る道は、二つしかありません。単価を上げて自分たちの仕事をより太くしていくこと。

しかし、今の時代それは許されなくなってきた。そうなると商圏を広げるしかない。隣町まで出て行くとか……。けれど、それも人口減少があるからエリアは広くなっても、そこに暮らす人はまばらになっていくでしょう。
その状況でどれだけ取れるか? それが無理なら、事業を多角化してやっていくしかないと考えています。それを私も含めた一人ひとりの経営者が10年後、15年後を見据えて、どっちに舵を切るかそろそろ決めないと、時代に背中を押されている気がします。

葬儀社がデイサ―ビスや介護事業、高齢者住宅などの葬儀外事業を展開しようとするとき。
自分たちは葬儀社だから、そこを見据えてやっているのはイヤラシイと世間から見られるんじゃなかろうか? とかいう変な恐怖心があると思います。
しかし、私がやってみた経験としては、それは勝手に我々業界側が抱いている疑心暗鬼でしかありません。
一般の方はまったくそんなことを気にしていない。むしろ自分たちに貢献してくれている。地域の役に立っていると見られることが多いと思います。

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